重症心身障がい児とは

医学的診断名ではありません。
児童福祉での行政上の措置を行うための定義(呼び方)です。

重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態を重症心身障がいといい、その状態にある子どもを重症心身障がい児といいます。
さらに成人した重症心身障がい児を含めて重症心身障がい児(者)と呼ぶことに定めています。
常時医学的管理下で、呼吸や栄養を摂ることをサポートされている(呼吸や栄養摂取のサポートが必要な)お子様もお預かりしております。
下記はあくまで状態像の一部ですので、ご参考までに。

姿勢 座れる~寝たきり
移動 自力では困難、寝返りも困難、座位での移動、車椅子など
排泄 尿意、便意の感覚、排せつの告知、排せつのコントロール等に難しさがある
食事 食事動作には支援を要したり、工夫が必要。
また個々に合わせて食形態の調整や経管栄養を使用する等
変形・拘縮 手、足が変形または拘縮、側彎や胸郭の変形
筋緊張 筋肉のコントロールが難しく、思うように手足を動かすことができない
コミュニケーション 言語による理解・意思伝達が困難、表情や目線、身体に力を入れる等で表出
健康 肺炎・気管支炎を起こしやすく、てんかん発作を持つ方が多い。
痰の吸引が必要な人が多い。

きらめキッズでは18歳未満のお子様
お預かりしております。

重症心身障がい児とは

きらめキッズでは0~6歳未満のお子様を「児童発達支援」にて、6歳以上18歳未満のお子様を「放課後等デイサービス」にてお預かりしております。
同一施設内なので、児童発達支援~放課後等デイサービスへの移行により長くご利用いただけたり、ご兄弟での通園にも対応でき、ご家族様にも安心してご利用いただいております。